先週行われた 第3回イケダコーポレーションセミナー 「あの小さな工務店が儲かり続ける理由」 ~年間0棟だった工務店が1年待ちの人気工務店になったワケ~ のレポートです。 今回のセミナー会場は、…
「あの小さな工務店が儲かり続ける理由」

先週行われた 第3回イケダコーポレーションセミナー 「あの小さな工務店が儲かり続ける理由」 ~年間0棟だった工務店が1年待ちの人気工務店になったワケ~ のレポートです。 今回のセミナー会場は、…
~脱ビニールクロスがはじまっています~
最近全国で「脱ビニールクロス」をかかげる工務店、ハウスメーカーが増えています。
これはなぜなのか?
そもそも現在の住宅の90%以上が、ビニールで作られた壁紙を使っています。
貼るのも簡単で値段も安いため、家の壁紙にはこのビニールクロスが使われてきました。
しかし、そんな中で「脱ビニールクロス」宣言が始まっているのです。
理由はビニールクロスに使われている「可塑剤」という化学物質にありました。
この可塑剤という化学物質を、大量に練りこむ事により固いビニールを伸ばしています。
しかし最近、この可塑剤がシックハウス症候群やアレルギーの原因のひとつであることがわかってきました。
可塑剤は10年かけて室内に放出され空気を汚染し続け、ビニールの壁紙は最後パリパリになってしまいます。
「みんな使ってるから」、「安い」、「施工が楽」、「クレームになりにくい」
からと、住宅会社の都合で使い続けていいのでしょうか?
そんな問題意識をもった住宅会社が増えてきているのです。
~紙でできた壁紙のいいところ・わるいところ~
ビニールクロスと違い、自然素材ならではのメリット・デメリットがあります。
この壁紙を取扱うには、きちんと理解し説明できなければなりません。
●いいところ
・からだに安全な天然素材で作られている。
アレルギー予防・対策に張替える方がたくさんいます。
・お部屋の空気をキレイにする
ビニールクロスに起こりやすい結露も軽減し、カビの発生を抑えます。
・静電気が発生しない。
ほこりがつきにくく、汚れにくいです。
・紙の壁紙、じつは低コスト。
・メンテナンスは貼り替えでなく、自然塗料「デュブロン」で塗り替えなので、ゴミが出ず約20年以上そのまま使える。
・汚れたりしたら、DIY(自分で)で塗ればOK。
気分転換に、色を変えるなど何回でも上から塗れます。
●わるいところ
・壁紙と壁紙のジョイント部に隙間が生じやすい。
吸放湿性があり、若干伸び縮みするため、ジョイント部や建具の枠との間に小さなすきまが出てくることがあります。
・ビニールクロスのように、施工が簡単ではない。
ウッドチップが入っているため、カッターなどで切りづらい為です。
材料自体は格安だが、慣れていない施工業者だと、施工費を合わせると普及品ビニークロスよりも高くなる場合があります。
・塗装するとコストが高い。
上でも書きましたが、塗装をするとコストはビニールクロスよりも少し割高になります。
・紙なので水や油がはねるような所では、シミができてしまう。
なので洗面所や台所での使用はおすすめできません。
使う前に、これらの事をきちんと理解していただくことが重要です。
きちんと商品を理解していただくために、メリットだけではなくデメリットも数多く書きました。
メンテナンスを楽しみつつ、大事に長く使うことに向いている壁紙だと思います。
~漆喰ってなんですか?~
漆喰はヨーロッパで3000年以上も前から、現在までも使われている壁材です。
ヨーロッパのきれいな白い家のほとんどが漆喰の壁です。
スイス漆喰の空気を浄化する特性は、暮らしを心地良く快適に保ちます。
石灰石から作られるスイス漆喰は、製造から特殊なサイクルを通して元の石灰石へと還る地球に優しい商品であり、二酸化炭素を吸収する優れた性質が知られています。
つまりスイス漆喰はこの再石灰化により、強固な石の壁になっていくので
100年の耐久性が生まれるのです。
~匂いが消える?~
ヨーロッパでは城や教会などの高貴な場所で、匂いや菌の繁殖を防ぐために漆喰が使われてきました。
その理由がスイス漆喰の強アルカリ性と呼吸性です。
空気中の匂いの成分や有害な化学物質をスイス漆喰が吸着し、また、Ph11以上という他にない強アルカリ性が匂いの成分となる有機物を分解してしまうのです。
だから、余計な匂いの付着を避け、香りを重視されるワインセラーでもよく使われるのです。
~最近話題の亜麻仁油ってなに?~
自然塗料「リボス」は、いま話題の亜麻仁油を原料に作られた完全自然素材の塗料。
そもそも「亜麻仁油とは?」という方もいるとは思います。
最近では芸能人の多くが使っていることで話題になり、ご存じの方もいるかもしれませんが
亜麻(あま)という植物の種から採れる油のことです。
アレルギー予防や美容効果など、効果は様々です。
亜麻仁油についてさらに詳しく知りたい方は「亜麻仁油とは?」と調べてみてください。
もちろんこの自然塗料の「リボス」も食品レベルの良質な亜麻仁油で作られているため、子供がなめても安全です。
普通の塗料とまるで違い、シンナーのような嫌な臭いは一切ありません。
まずはその違いを実感ください。
小堀材木店は
「イケダコーポレーション」の販売代理店です
イケダコーポレーションは
ドイツの自然塗料「 リボス」
ウッドチップ壁紙「オガファーザー」
スイスの漆喰「カルクウォール」
の日本総輸入元のメーカーです。
自然素材をベースとした人・環境にやさしい素材を取扱っています。
最近では「イケダコーポレーション」の商品を使った家が、女性に人気のナチュラルインテリア&リノベーション情報誌の「Come home」や「& Home」に掲載され、自然素材を使った家に住みたい&建てたい人たちに注目されています。